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令和元年度日本体育大学埼玉県保護者会総会(令和元年6月16日開催)


会場: 東天紅JACK大宮店 大宮情報文化センター18階

埼玉県保護者総会が開催されましたので、会員の皆様にご報告申し上げます。
会員総数533名のうち、委任状と出席者を合わせまして、過半数を得ましたので、本総会が成立し、開会致しました。
幹事の司会にて総会が進行、ご来賓の皆様のご紹介を致しました。
日本体育大学 体育学部体育学科教授IRE室長 荻 浩三様、
日本体育大学 図書館課職員 石田 美智恵様、
日本体育大学 本部保護者会 副会長 貝塚 昌通様
日本体育大学 本部保護者会 関東ブロック代議員 井上 進治様
日本体育大学 埼玉県同窓会 理事長兼事務局長 高野 庸夫様
日本体育大学 埼玉県保護者会 顧問 石田 正和様

1 ご来賓よりご挨拶

日本体育大学 本部保護者会副会長 貝塚昌通様よりお話を頂戴いたしました。

本年度の保護者会本部の事業方針の説明。

1.就職対策の強化・学友会活動活性化支援・学友会総務部作成日体大新聞への支援
2.保護者会が定める表彰・褒章並びに大会等で活躍する学生への支援。応援グッズの製作
3.学生の生活環境及び活動環境の充実支援。奨学金の交付・食育構想による支援
4.本部及び支部活動の充実。保護者会ホームページ・facebook等の広報活動充実。
5.学生派遣支援。被災地等の災害ボランティアに参加する学生への支援
日本体育大学は、社会のニーズや要望に柔軟に対応していく為に、様々な選択肢にいち早く対応する形で日々進化を遂げている。
最後に2020年の東京オリンピック・パラリンピックにむけて、日体大ファミリーとしてみんなで応援し盛り上げて行きましょう!との事でした。

次に規約により、会長が議長に就き議事が進行されました。

2 議事

副会長より平成30年度の日本体育大学埼玉県保護者会活動報告、会計より30年度収支決算報告、会計監査より監査報告が行われ、出席者多数の賛成により承認されました。続いて会長より令和元年度新役員について提案があり、賛成多数により承認されました。
続いて議長が新会長に交代し新会長の挨拶の後、令和元年度活動計画(案)が副会長から、令和元年度保護者会予算が会計より提案され、こちらも賛成多数で承認されました。

3 日本体育大学 図書館課職員石田美智恵様による講和

学生生活のさまざまな面からサポートする学生支援センターの取り組みについて、パワーポイントを用いてご説明いただきました。

① 生活関係 学生生活全般をサポートします。(学生支援センター・生活支援部門)

  • 食事支援(学食等)野菜が多く取れるよう配慮している。安価で提供されており、たくさん食べられる。
  • 学食のメニューには栄養指導のポップがあり、適宜栄養指導もされている。メガカレー等、食べ盛りの学生向けのメニューがたくさんあります。
  • 今年9月に健志台キャンパス内にカフェスペースが設置される予定。
  • 世田谷・健志台の両キャンパスを結ぶシャトルバス
    世田谷発1日6便、健志台発1日7便が毎日運航されており、学生証を提示すれば無料で乗車出来る。
  • カウンセラー常駐
    いつでも相談に行かれます。学生生活で悩みなど、学生相談室やカウンセラーを利用可能とのこと。

② 学習関係(学習キャリア支援部門)

  • 履修・単位取得・学外実習の手続き、証明書の発行。障害のある学生への授業支援。(聴覚障害のある学生さんの為にノートテイクボランティア講習・手話講習会の開催)

~資料及びスライドにて解説~

  • テーピング授業・柔道の授業・野外実習(海浜・キャンプ・スキー・スケート等)
    日体大らしい授業がたくさんある。
  • カリキュラムについて・カリキュラム表・キャップ制・授業及び試験について・成績・n-pass成績表についてなどの説明。

③ 就職関係

卒業後の進路についてサポートします。
新たな取り組みとして、

  • 運動部2年生 アスリートキャリアサポート(SHAPE:デュアルキャリア支援)
  • 3年生以下 早期就職支援(QUEST:自分の人生を拓く)
  • 企業・全体では3年生よりガイダンスや講座が組まれているが、1・2年生も参加可能。公務員向けでは3・4年生向けのガイダンス・講座となりますが、1・2年生も参加可。

④ 教職関係 教員を希望する学生をサポート

  • 教員免許状取得については教育実習等の履修に係る基準を満たす必要がある。
  • 教員採用対策支援が色々ある。
  • 求人紹介・教育ボランティアあり

⑤ ボランティア関係 今までの学びを現場で実践

⑥ 国際、留学関係 グローバルな人材育成をサポート

  • JICAボランティア等に参加する為にも必要な語学力をつけるために、グローバルカフェ等で気軽に英語を話せる場を提供している。

どのような些細なことでも構いませんので、気軽に相談を受け付けている事を、お伝えください…との事でした。

4 日本体育大学 体育学部体育学科教授
IRE室長 荻 浩三様による講演

荻 浩三教授プロフィール(日本体育大学ホームページ

現在、体育学部、児童スポーツ教育学部にて、「日体大の歴史」(自校史教育:1年次)を担当する他、「スポーツ史」(体育学部2年次)やゼミ(体育学部3,4年次)、大学院体育科学研究科体育科学専攻で、学部生・大学院生の指導にあたる。
一方、学長の政策決定にあたり、その支援(各種データの提供、分析・検討)を担うIRE室と今年度より新たに設置された教育企画センター(教育課程及び教員の授業改善等を所掌とする部署)の室長・センター長を務めている。

本日は、日頃より授業で学生たちに話していることを同じように保護者の皆さまにお伝えしたいと自己紹介とともに挨拶された。

  • 日体大のイメージ
    世間では、「日体大=みんなが体育の先生を目指す大学」と認識されているが、実際には、毎年300~400名ぐらいの学生が、将来の職業として、中高保健体育教諭を目指しているに過ぎない。つまり、全ての本学学生が、教員を目指しているわけではないことを理解してもらわなければならない。
    新卒採用の学生は、決して多くはないが、卒業生を含めると、毎年全国で300~400名程の日体大関係者が、専任教員として各自治体の試験に合格している。この数字は、時間はかかるものの、中高保健体育教諭になりたいと強く希望する学生は、いずれ必ず採用されていると解釈することができるのではないだろうか。
    また、日体大生というだけで、皆がクラブ(運動部)活動に参加していると思われているが、現状では、6,7割の学生が参加している程度である。部活動に参加し、先輩・後輩の在り方を学ぶことも良いことではあるが、アルバイトやボランティア活動等を通じて、異世代の人びとと数多く接点を持つことで、日体大のクラブ活動では得ることのできない社会性を体得できることも素晴らしいことだと考える。
    だからこそ、学生たちには、「異質なものを受容する」姿勢、「多様な価値観を認め合う」態度をもち、あえて積極的に「日体大以外の世界」に大きく踏み出すことを期待している。同質(等質)の仲間から得られる刺激以上のものを「異質なもの」(日体大生とは異なる価値観)から感じ取ってもらいたいと願っている。
  • 様々な個性が集うキャンパスを目指して(日体大の入試制度から)
    同質(等質)の集団に陥りやすい本学の弱点を補うべく、入学試験では、様々な強み(特色)を有した受験生を迎える体制(入試区分)が設定されている。
    • 競技実績を評価(トップアスリートAO入試、スポーツ推薦)[入学者の約1/3]
    • 意欲・情熱を評価(学科AO入試、一般推薦入試、特別入試他)[入学者の約1/3]
    • 学力を評価(一般入試、大学入試センター試験)[入学者の約1/3]
    近年、いずれの入試も競争率が高く、日体大は自信をもって、全ての学生を受入れたという自負がある。
    日体大は、トップアスリートのためにだけ拓かれているのではなく、体育・身体活動・スポーツにまっすぐに向かい合う、知的好奇心旺盛な仲間を求めている。
    大学は入学の方法ではなく、卒業の仕方が問われる場所だと考える。4年間、それぞれの目標(卒業後のなりたい姿)に向けて、しっかり勉強して(準備を整えて)もらいたい。卒業後、およそ60年を人生を歩むにあたり、「こんなはずではなかった」と後悔しないよう、5、10、20年先をしっかり見据え、いま(現在)、なにをしなければならないのか、考えて欲しい。
  • 大学が学生に期待する姿(「建学の精神」「ミッション」「ビジョン」から)
    建学の精神・ミッション・ビジョンとは、大学(日体大)の想い、学生たちへのメッセージを表したもので、ここから理想の日体大生像を読み解くことができる。
    • 「體育富強之基」(建学の精神)
      本学の母胎である体育会は、「体育は富国強兵の基本である」との考えのもと、明治24年に設立された。その後、時代・社会の要請に応えるように、新たな解釈を加え、現在では、「真に豊かで持続可能な社会の実現には、心身ともに健康で体育スポーツの普及・発展を積極的に推進する人材の育成が不可欠である」(体育・スポーツ身体活動を通じた健康で豊かな社会や人づくりの実現を目指す)と、その現代的意義を説いている。
    • 「ミッション」(社会的使命)
      ①活力に満ちた社会の創生を担う人材の輩出
      国際社会・地域社会におけるリーダーとして、その素養を十分に備え、幸福で豊かな社会の構築に資する人材の育成
      ②体育・身体活動・スポーツの価値を理解した高い競技力を有する学生アスリート育成
      高い競技力を有し、他者の憧れ(「生き方」のモデル)となるアスリートを育成するとともに、その活躍を通じ人間の命の輝きや身体の躍動について追究し、活力に満ちた社会の創生に貢献
      この他、「真理の探究」「国際平和の実現」
    • 「ビジョン」(目指すべき姿)
      「身体に纏わる文化と科学の総合大学」として、体育スポーツ学、教育学、保健医療学分野で、世界をリードする。
      ①「教育目標」(どんな人材を育てようとするのか?)
      • 人間の生命・身体に対して正しく理解できること
      • 多様性を受容できる地球市民であること
      • 十分な教養と専門的知識・技能、豊かな表現力を有していること
      • 複眼的な思考により協働・共生ができること
      とりわけ、「十分な教養」とは、「日体大独自の教養」(日体大生の強み)となるものを指し、体育・身体活動・スポーツを例に、政治や経済について話題提供ができる力をいう。
      また、「複眼的思考」とは、様々な立場・視点から物事を考察する姿勢をいう。
      そのために、毎日、ニュースや新聞を確認しならがら、現代社会の動向を精確に把握することや、「創造力」「想像力」を鍛え、これまでの知識や情報に基づき、心に描いた思いから、新たななにかを創り出す力を備えてもらいたい。
  • 拡がる日体大生の活躍の場
    現在、5学部9学科体制で様々な教育・研究、社会貢献活動に日体大は取り組んでいる。それぞれの学部・学科は次のように棲み分けることができる。
    • 「体育学部」「児童スポーツ教育学部」「保健医療学部」
      乳幼児から学童、青年や成人、さらには高齢者まで、人の一生に寄り添い、健やかな生涯を支援する学問(人間の発達段階[ライフステージ]を基軸とした教育研究)
    • 「スポーツ文化学部」「スポーツマネジメント学部」
      地域のコミュニティから世界的なネットワークまで、新たな公共の活性化を促進し、豊かな社会を創生する学問(共時的な世界[グローカリゼーション]を基軸とした教育研究)
    卒業後の進路を描いていく際には、こうした各学部の特長を理解して欲しい。世界のあらゆる場所と人びとに日体大生(卒業生)の活躍の場が拓かれているので、自信をもって、それぞれの想い描く将来像に向かってもらいたい。
    これまでの人生は、大好きなスポーツが傍らで、未来を切り拓いてくれたが、これからは、いつか必ず、その大好きなスポーツと別れが訪れるので、スポーツがなくても生きていけるわたしを創り出すための学生生活を過ごすべきである。
    最後に、本学教職員が協働で(両翼となって)、学生生活をサポートすることを約束したい。
    荻先生のお話は分かりやすくそして面白く、あっと言う間の60分でした。

貴重な講演、誠にありがとうございました。

5 懇親会

2年生の保護者の司会進行で、日本体育大学同窓会理事長兼事務局長 高野庸夫様のご挨拶から始まりました。

ご来賓挨拶を日本体育大学 本部保護者会関東ブロック代議員 井上進治様より頂戴いたしました。

日本体育大学 本部保護者会副会長 貝塚昌通様による乾杯

毎年恒例自己紹介

お楽しみ抽選会

恒例の締めのご挨拶は、日本体育大学同窓会理事長兼事務局長の高野庸夫様による、ジャンプ一本締めを頂き、無事閉会致しました。